一条寺帝歌くんについて
前回のブログ記事、ありがたいことにヤクザ先輩の皆様に拡散していただいたりしました。クソオタク女のボキャ貧（ってもう死語なのかな）ブログで申し訳ないのですが、やっぱり書きたいことを書きたいだけがーっと書くことのできるブログは良いですね。中学時代に好きなMADのリンクを貼りまくり今週のジャンプの感想を書いていたブログを思い出しました。
一条寺帝歌くんについて。
こういう記事の導入ってどう書いたら良いのかあんまりわからないので、さっそく本題です。私はうたプリトキ春ヤクザをしていた経歴があるのですが、そんな私がマジきゅんアニメ1話を見て、彼と小花ちゃんにときめかないはずがありませんでした。
まあまずは皆さん見てみてほしいんですが、1話からクソチート臭エリート臭がすごいですね。でも努力をしていない天才系ではなくどうやらストイックな天才の模様…。
あっちなみにOPかと思いきや一話挿入歌だったArt Session!!!!!!はサントラに収録されるんですが、TVサイズがアイチューンで買えます。最初の6人それぞれからのセリフはこっちには入ってませんが控えめに申し上げてやばいですね。Trignalのオタクをやっていますが江口さんのこの低音後輩ｯｽはやばいｯｽと本能が告げていました。後に奏音っぴとセックスしてえ～～～～でも帯刀家に嫁ぎたい♡♡などということになるとは思いませんでした。ゆーたくかよ。
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話をて～かきゅんに戻します。見てくださいこの圧倒的ロミジュリ力。完全に小花ちゃんはもうて～かきゅんのプリンセス状態。プリンスとプリンセス。乙女ゲームクソオタクが大好きなワードです。ｻｲﾚﾝﾅ~~~ｲからのお姫様抱っこ。500点満点すぎる。
小花ちゃんがアルテの光が出せたところとか完全に良い最終回だった…みたいな感じでしたね。わ、わらった～～！もうデレた~~!!!早い～～～！！す、すき～～！！と思いきやお、御家問題～～～！！？？やっぱりロミジュリなの～～！！？？
というわけでもうここまで見たらみなさんゲームでて～かきゅんを攻略したくて仕方がなくなっていると思うんですね。
というわけで追記からはゲームのて～かきゅんルートについて心の赴くがままに殴り書いています。
ネタバレとか一切配慮していない上に、小花ちゃんと帝歌ちゃんの恋愛ストーリーとして（つまりNLカップリングとして）解釈しているので、そういったのが苦手な方とか、すでに一条寺の女な方は自己責任で閲覧よろしくお願いいたします。
ゲームの一条寺帝歌くんについて
いつもあらゆる乙女ゲームを攻略する際お世話になっています。こちらのサイト様を見るととっても攻略が楽かと思います！いつもありがとうございます。
まず、一条寺帝歌くん、お察しのとおりマジきゅんでの一番のメインキャラクターです。公式贔屓というわけではありませんが、設定上どうしてもシナリオが作りこまれている印象を受けました。1番最初か、1番最後、どちらかにもってくるのが良いキャラだな～と思います。
主人公の同級生。
学内トップの歌唱力を誇る星芸の「キング」。
表面上はクールだが、情熱的な熱い心を秘めている。
名門・一条寺家にふさわしい人間になるよう、父と二人の兄にプレッシャーをかけられている。
墨ノ宮葵とは幼馴染だが、星ノ森魔法芸術高校で1、2位を争うライバル。
※公式サイトのキャラクター紹介より
う～ん圧倒的ヒーロープロフィール。伸びしろしかない。でも少し脆い部分があるような印象を受けませんか。脆いイケメン、女は大好きですね。こういうところからマジきゅんがクソベッタベタ展開なことがすぐ分かると思います。好き。
プロローグから小花ちゃんはアニメと同じように帝歌くんの歌声を聞くんですが、そこで
「彼の歌は、強く、激しく、かと思うと壊れそうなほど繊細で。息を吸うのも忘れて、思わず聴き入ってしまう。」
っていうモノローグが入るんですね。ゲームではｻｲﾚﾝﾅｰｲは流れないんですが、あの歌を初めて聞いたとき小花ちゃんはそう感じたのか…と思うとアニメ1話をもう一度見たくなりますね。
しかしアニメよりもて～かきゅんのボケっぷりがすごい。人の話を聞いてくれない。「ああ受験生か」じゃない。でも「校内見学の受付は職員室だ」とか言って（勝手に）案内してくれる。相当な萌えキャラですね。可愛いです。
しかし愛ヶ咲家の人間だと知ったとたんにめっちゃ怖い。マジきゅんは苗字が固定なので愛ヶ咲ってボイス付きで呼んでもらえるんですが、序盤はめっちゃ棘があります。しかし室町時代からの対立って。「すごい昔から」ってことを表現したかったんでしょうけど笑う。
しかしここで笑わないのが小花ちゃんのヒロイン力。話を聞いてくれない一条寺くんに果敢に向かいます。ここでお決まりの「顔が近い」～～～～！！！！ひゅ～～～！！！そして倒れる小花っぴ～！ふう～～～！！ヒロインだ～～～！！そして抱きとめるて～かきゅん。お前優しいじゃん。
そして全員が委員会に来てくれて、全員での出し物のほかに男女でアンサンブルを組む必要性が出てきました。ここで一条寺くんを選んだ時の小花ちゃんが男前すぎる。
室町だろうと江戸だろうと関係ありません。わたしは一条寺くんと一緒にアンサンブルをしたいんです。一条寺くんの歌が好きだから！
いやもう圧倒的。かっこいい。 説明なんていらねえあんたの歌がすきなんだよ！っていう。最高ですね。ライバルとしての意地、って小花ちゃんは表現してますがこの時点では恋愛感情は1ミリもないんですね。二人で高めあってアルティスタプリンス、プリンセスを目指す。それだけなんです。まっすぐだなあ。
と、やっと1章に入るんですがいや～～～改めてやるとて～かきゅん感じ悪い！すげえ！トゲトゲしてる！でも「天才」って表現されるとわかりやすく顔を曇らせる。彼にはどんな秘密があるの～～～？！女ならみんな気になりますね。なんだよてめえってならないところがヒロイン力。「（喝をいれてくれて）ありがとう」といえる強くて優しい小花ちゃんのヒロイン力は１章からカンストしています。
で、2章3章と続いていくんですが、小花ちゃん、いつまでたってもて～かきゅんに対して敬語なんですね。て～かきゅんは普通にタメ口なんですけど。いやめっちゃ萌えません？定番ですけど、めっちゃきゅんきゅんマジきゅんしませんか？
アルティスターズのみんなって一人一人にモチーフのお花があるんですが、これはそれぞれのルートで小花ちゃんがみんなに生けてあげたお花なんです。帝歌くんはガーベラ。花言葉は「前を向き希望を信じる」とからしいんですけど、常に前を見てアルティスタプリンスを目指すて～かきゅんにぴったりですよね。でも、彼は誰かに頼ることを知らなくて、ずっと一人で前を向いてずっと走り続けてきました。だからこそ歌えないまま結局ステージにあがってしまった。葵くんに助けてもらってもきちんとありがとうが言えない。「嬉しい」とも思えない。
墨ノ宮くんとの不仲も、ぱっと聞いたら「いやそんなもん？」ってなるかもしれませんが、9歳の男の子が、それも同世代の友達が少なかったであろう(笑)男の子が、一番の仲良しの友達に「友達じゃない」といわなくてはならなかったことが、どんなにつらかったか。自分にのしかかっている強烈な「家」というプレッシャーの全体像もよくわからないまま、それでも「兄や両親の言うことは聞かなくてはならない」という気持ちから言わされてしまった一言。歌えなくなるほど自分を追い詰めた帝歌くんも、被害者だけど、ごめんを言って、墨ノ宮くんとまた仲よくしたらまた彼を一条寺家の面倒に巻き込んでしまうかもしれない。もしかしたら、本当に嫌われてしまったかもしれない。
で。一条寺帝歌のずるいところ～～～！！！そのいち！昔ヒロインに会ったことがあった！！！！あ～～～そういう！そういうことする！ずるい！その歌えなくなったとき、知らない女の子に励まされた。「俺の歌が好きだといってくれた」 そう、小花ちゃんはやっぱり帝歌くんの歌声が純粋に大好きなんです。ド定番だけどめ～～～～～～～～～～～～っちゃきゅんとしました。ロマンチックな運命とか絶対に信じなさそうな、変わらない悲しい運命しか信じていなさそうな帝歌くんが、一条寺家という悲しい運命に捕らわれた帝歌きゅんが、ここで小花ちゃんに運命を感じたと思うと3秒でババアは泣きました。そして、まだ自分でも気づいてない恋心からくる「心があったかくなる」っていう気持ちに任せて名前呼びを要求してくる姿勢、貪欲で大変良いと思います。個人的にここの選択肢でわざと「キング」って呼んだ時の拗ねた声、梅原さんに3万円差し上げたいほど萌えました。
口数が少ないけれど、誰よりもずっと帝歌くんのことを思ってくれている葵くんにも何度も泣きました。「僕は言葉は信じない、本当が見えなくなるから」って絶対に葵君が言うから重みが出る言葉で…でもずっと、葵くんはいつだって言葉を信じていたんですよね。帝歌くんから本当の言葉を聞ける日を、ずっと待っていた。
本当に優しい子で、葵くんも帝歌くんに正面から向き合うのが怖かった。でも、ずっと帝歌くんの歌を聞いて、心配していた。帝歌くんも同じように傷ついていたことが歌から伝わっていて、ずっと前から葵君は帝歌くんの歌の本質をわかっていたんだなあと思うとババアはまた泣きました。楽しいだけじゃ駄目だと言われて感情を抑えて歌っていた帝歌くんが、「歌うことは楽しい」といってくれた。ありがとう葵ちゅわ～～～～；；；；；；；；；；；
と、大泣きしていたんですがダンスのくだりでの「……踊っていただけますか」で思わずvitaを一度置きました。なに敬語つかってんの～～～～～～～～～～～～～～～！！？？？？？？？？ああ～～～～！！？？？？梅原さん5万円払わせて～～～！！？？？確実に小花ちゃんのことが好きなのがばればれのあっまいこえ出しやがって～～～！！！！！さいこ～～～！！！！！！
からのて～かきゅんまさかのジュリエット展開。まさかすぎてクソ動揺。えっそんなスピーディーな退学ってある…？別荘に軟禁…？嘘だろ…？
でもそれは帝歌くんが「また自分の（家の）せいで他人を傷つける」ことを恐れたからで、それは星フェスのメンバーのことを大好きな証拠で。守りたいものを守る方法がわからない、彼なりの精一杯だったんですね。あ～やめろよ泣いちゃうだろと思ったら大ヒロイン小花っぴが一喝。お前がロミオだ。
で、ここからのプロジェクト・ハロウィンはもう星フェスメンバーの団結力がすごくて。みんな仲良しになって、みんながみんなのことを大好きなんだなあって思うとまたおいおいと泣きました。星フェス成功のために団結したみんなが、今度は帝歌くんのために、団結している。一人で黙々と書に向き合っていた葵くんが自分の書にもねもねの絵を入れたときに驚きと感動していたところで込みあがるものがありました。大きくなったね。
あと、みんななんだかんだで明確な恋心はなくても小花ちゃんのことには憧れとか好意があるのが可愛すぎる。やっぱり帝歌がすきなのか…うんそっか…でもそっか～～応援するっきゃないよね～～～みたいなテンションがめちゃくちゃ好きです。
自分の弱さに気づけたからこそ、もう一度歌を歌いたくなった。他人を頼ることはみっともないことじゃない。そう気づけた帝歌くんはもうスパダリの頂点にいました。やっぱりお前がロミオだ。
って大団円だとおもうじゃないですか？
まさかの～～～～～～小花っぴのママが～～～～！亡くなっていたことについての～～～!!!伏線が～～～！！！いやまじか
まじか～～～～！！！！！！
この設定、ネタバレがんがんなんで書いてしまいますが帝歌と葵のルートでしか出ないんですね。他キャラルートではシナリオにうまく入れられなかったんだと思いますが、そこだけがめっちゃくちゃ残念でした。最後の盛り上がりというか、ハッピーからの重さからのハッピーというジェットコースター展開がこの2人だけ圧倒的に強い。そしてやっぱり、マジきゅんルネッサンスという作品の核は帝歌ルートなんだなと感じざるを得ない。
話を戻します。校長室で、「歌は道具ではない」とはっきり怒鳴ることのできるようになった帝歌くん。おっきくなったなあ、と気分はママ。でもやっぱり小花ちゃんは言い出せない。自分の道を選べない私はアルティスタの卵ですりゃないってそりゃちがうよ…きめらんねえって…そりゃそうだよ、そうだよ…と気分はすっかりやっぱりママ。
でもここですぐに帝歌君に頼れないところもまた小花ちゃんの弱さで。帝歌くんは小花ちゃんの明るさとまっすぐさに救われたーっていうお話ではなく、この2人実はめちゃくちゃ似てるんですよね。まじめで、努力を怠らなくて、自分の中の弱さに向き合いきれなくて、他人を頼ることが下手なところが。似た者同士カプだったわけで。ｶ~~~~~~~~~ｯ！最高
身体におこる不調と、そこからくる不安ときちんと向き合っていけば、リスクを背負いながら小花ちゃんは魔法芸術を続けられる。でもそれは一人で背負いきるには大きすぎるもので、隣にいる誰かに少し持ってもらわなくちゃいけない。高校二年生の2人が選び取るには大きすぎる残酷な決断かもしれない。でもまっすぐな二人を見ていると、この二人なら明るい未来を掴み取るかもしれないと思える。二人が出会えてよかったって葵くんの言葉がまさにそれ。あ～～～やっぱり帝花は圧倒的運命に導かれたカップリング。帝歌くんは圧倒的太陽で小花ちゃんは大輪の花。でも帝歌くんにとっても小花ちゃんは太陽。最高だ。いつまでもその清らかな2人でいて。
と思っていたんですよ。と思ってたらなんか別荘にひょいひょい小花ちゃん行っちゃうじゃないですか。なんかそこにはて～かきゅんしかいないっぽいじゃないですか。いやいやいや～～さすがにこれマジきゅんだし～～（？）セックスとかはないっしょ～～いや～～ごめんねおばさん邪推して～ごめんって～と思っていたんですよ。さすがにこんなピュアな顔してるしさ？ちゅーくらいかなって思うじゃないですか？
最後のスチルが完全にエロゲ
いやいやいや？？？？えっと？？？？？？？？？？？？うーんと？？？？？？俺だけのものにしたい？？？？え～～～～っと？？？うん！ごめんクソ童貞とかおもってて！！！！！！ごめん！！！！！！！！！！いやでも童貞だよね！？えっと！？
ご褒美アニメで大泣き と思ったらエロアニメ
本編の良いところめちゃくちゃ良い切り抜き方で集めてくるからエロゲスチルのことは忘れ号泣。帝花ちゃんよかったね；；；；；；；；；；；；よかった；；；；二人でスカラアルティスタ登れたよ；；；；；；よかった；；；；；；よかった；；；；；；；
という夢を見ていたら気づいたら朝チュン・・・・・・・・・・・・・・・・・えっと？？？？？？？？？？？？？あの？？？？？？？？？？？？？？？？？？え～～～～～～っと？？？？？？？？？ちゅっちゅっちゅ？？？？？？？？サンキュ～！！！！！いえ～～～～い！！！！！そりゃCEROCだわ～～！！！！！いえ～～～い！ラストスチルからの流れでこれは完全に致してますわ～～！！！いえ～～～～い！！！！
いやもうこれ完璧なハッピーストーリーだわ…すっご…キラキラしかねえ…まぶしい…みたいな気持ちになります。だがこの時の私はまだ知らなかった。全員のご褒美アニメが朝チュンルネッサンスなことに。あ～全部言葉にしたらすっきりしました。帝花に幸あれ。とりあえずみんな、マジきゅんをやってください。
深夜3時までウイスキーを4杯飲みながらvita片手に号泣している喪女より
